卵巣嚢腫 子宮内膜症 子宮筋腫 激痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
卵巣嚢腫・子宮内膜症・子宮筋腫の痛みが酷くて、病院に行っているが良くならない為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。卵巣は左側だけ残しているそうです。病院ではブセレキュア、ジャヌビア、クレルトール、メトグルコを処方されています。
10年ほど前から癒着して激痛が走る事があります。3回ほど手術をし、水がたまりやすくなってしまうそうです。また、体がしびれて痛みが出てくる事もあるそうです。
アナフィラキシーショックも起きた事があります。血糖値も高くなってきたそうで、めまい・ふらつき・体の疲れやすさ・ほてり・のぼせがあるとのこと。
38歳 女性
中国医学的には『気血両虚』、『陰虚血瘀』の状態と考えられます。その為、体力や『血』を補っていく漢方・ほてりやのぼせを改善していく漢方・『血』の巡りをよくしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして体ののぼせ・ほてり・体の痺れが良くなってきて、下腹部痛も良くなってきているという報告を頂きました。イライラする事も減ってきたとのこと。1カ月ほどして下腹部痛はほとんど治まってきているそうです。
体の疲れはまだあるそうですが、体調はいいそうです。体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学では子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、チョコレートのう腫などは『血』の巡りが悪くなりますと起こりやすい病気と考えられています。病名はそれぞれ違いますが、原因は同じ事が多いです。
S様の場合はさらに体に不必要な『水』が溜まりやすくなるようですので水分代謝を整えていく漢方を併用しております。『血』の巡りが良くなるとチクチク刺すような痛みは無くなってきます。また、生理の状態も綺麗な紅い色の出血で、黒い塊も無くなってくる方が多くいらっしゃいます。
チョコレートのう腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫などがある場合も『血』の巡りをよくしていく事で赤ちゃんが授かっていらっしゃる方もおられます。色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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